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哺乳類細胞を用いたin vitro遺伝毒性試験の世界的標準法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 平塚 正治  鳥取大学, 医学部生命科学科分子細胞生物学, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要ヒト11番染色体短腕・長腕部位それぞれに様々なマーカー遺伝子を搭載させた改変染色体を作製し、この改変染色体を移入した細胞株を用いることにより、新たな遺伝毒性評価法の開発を目指した。改変ヒト11番染色体は作製過程であり当初の目標を達成出来なかったが、改変ヒト21番染色体を用いて、遺伝毒性モニター用改変染色体の有用性を検証した。標本作製・核染色や顕微鏡観察が必要であった従来法に比べ、より簡便で迅速な評価が可能であることを示唆する結果が得られたことから、今後、改変ヒト11番染色体を完成させ、評価薬剤を増やしたバリデーションスタディを実施し、評価系の確立を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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