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製紙スラッジを原料とした多孔質粒状ハロゲンガス捕獲材製造技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 和嶋 隆昌  秋田大学, 大学院工学資源学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究課題の目的は、産業廃棄物である製紙スラッジを原料として低コストな多孔質粒状ハロゲンガス捕獲材を製造し、焼却炉の高温域におけるハロゲンガス処理を可能とする技術を開発することである。製紙スラッジが水分を含んだ状態で形状を制御し乾燥することで、造粒や顆粒化が容易にできた。また、得られた乾燥物を800°Cで1時間加熱した後、3 M NaOH溶液に固液比1:10で添加し、100°Cで8時間加熱することで、ハイドロガーネット相を含む多孔質な粒状材を作成することができた。また、塩化水素ガスの捕獲能を示すことがわかった。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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