PET・SPECT画像診断に最適な放射標識低分子抗体バリアントの製造開発
研究責任者 |
松浦 栄次 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 抗体PETイメージングによるがん、血管新生、動脈硬化などの非侵襲的可視化の実用化を目指す上で優れたイメージング製剤原体の開発が不可欠である。本課題研究では、生体内で安定な64Cu標識法の検討を行い、それを用いた全長抗体および低分子化抗体によるPETイメージングへの応用可能性を検討した。in vitroおよびin vivoの結果から、全長および低分子化抗体に対して良好な結果が得られるキレート剤を見出した。本応募課題から得られた知見は抗体PETイメージングの実用化を目指す上で有用であると考えられる。
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