深屈曲型人工膝関節の海外向け仕様としてのユニバーサル型人工膝関節の開発
研究責任者 |
廣川 俊二 佐賀大学, 医学部, その他
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 申請者責任者らが開発した深屈曲型人工膝関節の製品化と国内向け販売は決定済みであり、これを受けて今回は深屈曲型の海外向け仕様としてユニバーサル型人工膝関節の開発を計画した。 ユニバーサル型とは、上記深屈曲型をベースに、脛骨コンポーネントの設置角、ポストの位置や水平断面曲率などをモジュラー化し、深屈曲型に対する種々の要求仕様に応じてモジュラーの組み換えが可能な人工膝関節システムを意味する。 膝の深屈曲が必要な理由は各国によって異なることから、対象国の事情やニーズに応じて上記モジュラーの最適な組み合わせを見出すため、別途開発したシミュレータによる計測・評価実験を行う。
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