研究責任者 |
井上 純一郎 東京大学, 医科学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 研究対象とする悪性腫瘍や高転移性乳癌の診断マーカー候補因子、39種の評価系を構築する優先順位付けを行う目的で、日本・US・EUの特許検索を進めた。悪性乳癌の早期診断をクレームするものではない特許出願数の少ない因子から研究を開始した。また、各マーカー候補に対する特異抗体を探索する目的で、各候補遺伝子を哺乳細胞で発現させた細胞破壊液あるいは大腸菌で発現精製したリコンビナントタンパク質を用い、購入市販抗体を評価した。現在、39 候補のうち34タンパク質の発現に成功し、マーカー候補に対する25の特異抗体を、ウエスタンブロット法を用い確認した。
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