光ファイバーを用いた高精度広帯域屈折率センサーの開発
研究責任者 |
亀山 晃弘 宮崎大学, 工学教育研究部, 助教
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 高機能広帯域光ファイバーセンサーを開発することが、当初の目的であった。1年間の研究開発により、所定の性能を持つTFBGを10分以内で作製できる技術を開発した。更に計測技術も検討し、1秒以内に屈折率を計測する方法も提案できた。さらに温度と屈折率を同時に計測する方法も考案した。今後、化学プラントのモニタリングや生体・医療センサーとして使用するために、より高い分解能(10-3以下)と広範囲の屈折率を計測でき、更に小型(1mm以下)な光ファイバーセンサーを開発する予定である。
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