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ナノ細孔を持つキラルな多孔性配位高分子の創製と光学異性体分離剤への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田中 耕一  関西大学, 化学生命工学部, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要ビナフチル骨格を有するキラル有機配位子を合成し、これを銅および亜鉛イオンとの配位結合を利用して三次元細孔構造を有するキラル多孔性配位高分子を合成し、その結晶構造を明らかにした。これらのキラル多孔性配位高分子を充填した高速液体クロマトグラフ用のキラル分離カラムを調製し、スルホキシド誘導体およびβ-ラクタム化合物の光学異性体分離について検討した結果、種々の光学異性体について分離係数(α値)が2以上の効率を達成できた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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