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流体ダイオードを用いた複動型バルブレスポンプの研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 吉富 秀樹  津山工業高等専門学校, 機械工学科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要流体ダイオードを用いた複動型バルブレスポンプについて、サイクル数の影響やモータ駆動電圧の影響を解析し、最適な設計条件や運転条件を見極めた。また、サイズの異なる3基のバルブレスポンプの試験を通じて、性能上の限界となる限界揚程および最大流量を確認した。これらの研究と並行して、基礎となる技術である流体ダイオードについて、単体特性を解析し整流性能を分析すると共に流体力学的相似性が成り立つことを確認した。これらの研究成果をベースに、乾電池で駆動できる流量10mL/min~100mL/min程度の送液能力を持つ複動型バルブレスポンプの特性解析法を開発し、与えられた仕様を満足する体系だった設計手法を示すことで設計コード化を完成させた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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