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ベシクルテンプレート法を利用した中空シリカ粒子のワンポット大量合成およびその形状・構造制御

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 石井 治之  東北大学, 大学院工学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要イオン性界面活性剤の集合体構造を利用して、中空シリカ粒子の形態を球状および多面体形状に制御することに成功した。安価で工業的に広く用いられているカチオン性およびアニオン性の合成界面活性剤を使用し、また簡便なワンポット合成法である。中空シリカ粒子の形態は、反応溶液のpHに依存して変化することがわかった。合成した粒子の形態が球状の場合、比表面積が大きくまた高い空隙率を有した。多面体状では、棒状ミセルに由来したシリンダー構造がそのまま粒子形態となっており、細孔が規則的に配列していた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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