研究責任者 |
中村 龍文 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 本課題ではプロスルチアミンがHTLV-I感染細胞に対してアポトーシスを惹起出来るというin vitroの成績をもとにHTLV-I感染ヒト化マウスモデルを用いて、in vivoで本薬剤による抗HTLV-I効果の検証を行った。その結果、本薬剤の高用量投与群において有意差は示さなかったもののHTLV-I感染細胞の低減効果が認められた。今後は本課題の更なる研究開発に向けて、平成26年度厚生労働科学研究委託費・難治性疾患実用化研究事業に応募申請中である。
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