高信頼プロセッサDARAのマイクロコントローラ構成の研究開発
研究責任者 |
嶋田 創 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 高信頼割り込み構成を実現するため、カーネル・モジュールの形での実装、および、割り込み遅延の変化やモジュール・サイズの評価を行った。また、高信頼割り込み構成の実装は2種類を試み、それぞれのハードエラー耐性や前述の評価を行った。なお、当初は割り込みコントローラのハードウェア自体を改良する案を推進する予定であったが、遅延増加等の問題を許容すればカーネル・モジュールの形での実装も有効と考えたため、まずは、汎用性の高いこちらを優先して開発した。 これらの検討結果や実装結果はIEEE Symposium on Low-Power and High-Speed Chipsにおけるポスター発表、および、電子情報通信学会コンピュータシステム研究会における口頭発表として公開した。
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