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1Gfpsを目指す撮像素子構造の探索

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 江藤 剛治  立命館大学, 総合科学技術研究機構, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要現在、世界最高速のビデオカメラは研究責任者が開発した1,600万枚/秒のカメラである。画素数は16万5千画素、開口率は100%である。しかし計測性能に対する要望には上限がない。申請当初、シリコンデバイスで原理的に達成可能な撮影速度は10億枚/秒(時間分解能1ナノ秒)であると予測していた。究極の撮影速度に近づくに従い、実現は加速度的に難しくなる。本研究ではまず、1億枚/秒(時間分解能10ナノ秒)以上を達成することを目標にして、実用可能なコンパクトなシステム構造を探索することにした。 本研究の成果は以下の通りである。 (1) シリコンデバイスで原理的に10ピコ秒(当初の予想の1/100)を達成可能であることを示した。 (2) 当面、1億枚/秒を達成するための具体的な素子構造を示した。現在、設計中である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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