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ストレスフリーを目指した肥育牛の血中ビタミンA推定用瞳孔計測装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 近藤 直  京都大学, 農学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要高品質牛肉の生産のため、肥育牛農家はビタミンA(以下VAと称する)を制御する給餌方法を採用している。本研究ではVAモニタリングのため、牛の瞳孔の色、光反射強度等を取水中に自動的に計測し、血中VAの推定を行う画像入力システムの開発を最終目標とする。本開発期間では装置の基本的構成および仕様、計測時間および頻度、ならびに牛へのストレスを最小限とする方法等を決定し、毎日の計測結果に基づいて推定精度の高い検量線が作成可能なシステムの開発を行った。その結果、画像の自動入力が可能となったものの、睫毛が瞳孔を隠すことがあったことより、数多く入力された画像から適当な画像の選択方法を検討し、検量線の作成を行うことが適当と考えられた。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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