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自然な立体感が得られる体積走査型3次元空中映像ディスプレイ

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 宮崎 大介  大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要スクリーンや表示デバイスのない空中に3次元的に光を分布させて3次元像を形成させる体積走査型3次元ディスプレイ技術に関して、表示像における画素数やサイズの拡張、および観察角度により画像が変化する方向性画像形成技術の開発を行った。高速変調プロジェクタの採用により、表示画素数1024×768×400が達成できた。また、フレネルレンズを用いた像の拡張により、18×14×13 [cm3]の表示領域を実現できた。方向性画像に関しては、微小なシリンドリカルレンズの配列で構成されるレンチキュラシートを利用することで実現できた。カラー化については原理確認できたが、色ズレなどにより自然な色彩を持つ画像を形成するには至っていない。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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