スズ添加リン酸塩ガラス系透明伝導体を成膜したガラスの開発
研究責任者 |
後藤 英雄 中部大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 一酸化スズとリン酸の混合溶液に無水珪酸ナトリウムの添加により、400°Cで90分の焼成条件により最小の抵抗率0.001Ωmを持つ耐湿性のある透明な膜を得た。しかし、この膜の特性は一酸化スズの原料に依存しており、珪酸ナトリウム無添加では一酸化スズの濃度が低いと固化せず濃度が高くなると固化するが抵抗率も大きくなった。異なる一酸化スズ原料では珪酸ナトリウムの添加で膜が固化しないことが確認された。
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