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超高感度SQUID磁気センサと磁石およびコイルを組み合わせた高感度異物検査装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田中 三郎  豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究開発課題は微小磁性金属異物検出装置の開発に関するものである。従来から超高感度の高温超伝導磁気センサを用いて微小金属異物を検出する装置は提案されていたが、幅が広いものの検査では30個以上の超伝導磁気センサを用いる必要があり、1億円以上の高価な装置であった。今回提案の課題は、磁石と巻き線コイルを組み合わせることで超伝導磁気センサの数を1/6に減らすことでコストダウンが期待できる新規技術開発である。本研究開発課題の応用先は電気自動車やハイブリッド自動車などに用いられるLiイオン電池内の微小金属異物検査であり、高感度かつ低コストで異物を検出することで、電池の高寿命化や信頼性の向上に大きく貢献できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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