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三原色発光型ゲルの創製とその機能化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 柘植 顕彦  九州工業大学, 工学研究院物質工学研究系, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要βジケトン部位とアミド結合、またはウレア結合を持ち、種々のアルキル鎖を有する配位子を合成した。 このユーロピウム錯体について、そのゲル化挙動を詳細に検討した。 アミド結合を持つ場合、アルキル鎖長9と11のものは、クロロホルム、ヘキサン1:1溶液中でゲル化が認められた。 ゲルのSEM写真を撮ったところ、0.3-0.5マイクロの幅を有するファイバー状が観察された。 ウレア結合を持つ場合、アルキル鎖長10と12の場合、クロロホルム、ベンゼン中でゲル化が認められたが、ヘキサン、シクロヘキサン、エタノール中ではゲル化しなかった。 さらに、2本、3本のアルキル基を有する配位子についても、ゲル化することも見出した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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