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(ヘモグロビン-アルブミン)クラスターからなる人工酸素運搬体の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小松 晃之  中央大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要輸血液の代替物となる人工酸素運搬体の実現は、次世代医療の最重要課題である。これまで欧米を中心に様々な製剤が開発されてきたが、副作用や安定性に問題があり、臨床利用には至っていない。本研究は、我々が独自に開発した"(ヘモグロビン-アルブミン)クラスター"を生体投与可能な人工酸素運搬体として実用化するための基礎知見の集積を目的とした。酸素親和性(P50)25 Torrの製剤を調製することに成功し、量合成法を確立、高い血液適合性を実証した。現在、次のステージである安全性・有効性の評価を行いながら、企業化に向けた基盤技術の確立を進めている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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