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被曝低減を目的とした超高速CT画像再構成システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 吉永 哲哉  徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要医用X線CT検査における被曝量低減のため、少数投影データからでも高品質な断層画像を高速に再構成できるシステムの開発を目標として、微分方程式に基づいた考案システムのハードウェア化について研究した。まず、考案システムの解軌道を並列計算するためのアナログ電子回路を設計し、プリント基板に回路実装した。実装回路からは微分方程式の解軌道(理論値)に近い出力が得られた。さらに、回路素子の集積化を目的としたトランジスタレベルでの回路も設計し、理論値に近い出力が得られることを回路シミュレーションにより検証した。これらのことから、当初の課題はすべて達成された。集積回路のレイアウト設計および試作が今後の課題である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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