1. 前のページに戻る

鉄(II)イオンを選択的に検出できる蛍光プローブ分子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 平山 祐  岐阜薬科大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要体内において最も多く存在する遷移金属種である鉄イオンを選択的、かつ高感度に検出可能な新しい蛍光プローブ分子の開発を行った。本研究では、プロトタイプであるN-オキシドを用いた鉄(II)イオン蛍光プローブ分子RhoNox-1の構造展開により、様々な新しい機能を有する鉄(II)イオン蛍光プローブ分子の開発を行ない、蛍光検出感度の向上、細胞内局在の制御、および多波長展開を達成した。本研究で得られた化合物と知見を基に、現在RhoNox-1に興味を示している企業と協力し、簡便な鉄(II)イオン測定キットへの実用化へと展開していく。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst