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ウシ乳由来リポカリンの利用技術開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 福田 健二  帯広畜産大学, 畜産衛生学研究部門, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要泌乳牛延べ560頭から血液試料を採取した。また、ウエスタンブロットによるbcOBP検出法を改良し、より明瞭なデータを得ることが可能となった。採取した血液試料のうち80頭分についてウエスタン解析を行なった結果、bcOBP発現量の正常なウシでの個体差は33.4% (n=64)と見積もられた。乳房炎(n=5)、蹄異常(n=4)、ケトーシス(n=5)に罹患したウシ血液について、bcOBP発現量に正常なウシとの統計的有意差は認められなかった。試料採取は目標を達成したがウエスタン解析が完了しておらず、達成度は60%と見積もった。今後、残りの試料について解析を行ない、bcOBPがバイオマーカーとして利用可能か見極める。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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