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竜巻型吸引ノズルの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 森西 洋平  名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要竜巻状気流を応用して遠隔からの集塵を効果的に行える竜巻型吸引ノズルの研究開発を行った。竜巻型吸引ノズルの実験装置を設計製作した後、ノズルの回転数と吸い込み流量を変化させてドライミストによる竜巻状気流の可視化実験を実施した。その結果として、まず今回実施した条件において最も安定に竜巻状気流が発生する条件を特定した。さらに、ノズル形状の最適化のため、ノズルを先細とした場合およびノズル内壁に粗さを与えた場合の実験を実施した。その結果、先細ノズルの導入は結果に改善を与えない事、ノズル内壁の粗さは竜巻状気流の安定化に効果がある事を確認した。現在、特許化を目指した検討を進めている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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