拡張現実用マーカに利用可能な印刷画像へのデータ埋込・抽出手法の開発
研究責任者 |
棟安 実治 関西大学, システム理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 拡張現実(Augmented Reality: AR)において、実空間との連携のためにマーカが必要となる。ここでは、広告などに含まれる画像を利用したマーカの開発を行った。今回、160ビットの埋め込みデータを95%以上の検出率で検出可能な手法の開発に成功した。また、Windows8上での実装をほぼ完成させ、タブレットPCでの実行を試験中である。さらに、解像度などにスケーラビリティを持たせるために、周波数領域にマーカを埋め込む方式を開発し、3種類程度の解像度に対応可能とした。
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