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超広帯域アクロマティック軸対称波長板の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 若山 俊隆  埼玉医科大学, 保健医療学部, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究では、可視光からTHzまでの各波長帯域で同一原理からなる超広帯域アクロマティック軸対称波長板の開発を目的に研究開発を行った。今回、石英ガラスを用いて可視光領域で、テフロンを用いてTHz領域でアクロマティックな軸対称波長板を開発し、これらを偏光解析法から評価した。石英製の素子では加工面でわずかな誤差が生じていることが明らかになったが、それぞれの波長帯域でアクロマティックなベクトルビームの生成を確認し、当初の目標は95%以上で達成することができた。また、この軸対称波長板は当初の予想を上回る応用展開の可能性を持つことが明らかになったので、光学材料を変えて、新たな軸対称波長板を作製していく。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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