PM感応型ディーゼルエンジンターボチャージャシステムの開発
研究責任者 |
山中 建二 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 助教
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 研究開発するセンサレス制御を用いた電動ターボシステムを用いて、ディーゼルエンジンに空気を過給し、排気ガスに含まれる黒煙(PM:粒子状物質)濃度を1/2~1/3以下にするとともに、10%以上の燃費向上または出力アップを目標とする。開発したシステムにより、黒煙濃度が約1/2以下と半減し、エンジン出力も約2割以上上昇し、当初の目標を達成することができた。しかし、これは小型のディーゼルエンジンを用いた実験にて確認したものである。今後この研究結果を生かし、自動車ディーゼルエンジンを用いて実機検証を続ける予定である。
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