遠隔健康診断システムへの応用を目指した咀嚼(そしゃく)認識アルゴリズムの開発
研究責任者 |
谷口 和弘 広島市立大学, 情報科学研究科 システム工学専攻, 講師
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 我々は表情の変化による外耳(耳の中)の動きを光学式距離センサで計測し、その結果を用いて電子機器を操作する装置(愛称:みみスイッチ)の研究開発を行っている。本申請課題では、みみスイッチで認識した食事の間隔から使用者の健康や生活のリズムを分析し医療機関にその情報を伝えることで遠隔健康診断等を行う見守り支援・健康診断システム(みみスイッチを応用した装置)の実現に必要な「咀嚼認識アルゴリズム」の研究開発を行った。具体的には、新たな咀嚼認識のためのハードウェア(センサシステム)およびソフトウェア(プログラム)の開発を行い、目標の90%以上の咀嚼認識率を実現した。
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