研究責任者 |
石田 明広 静岡大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 中赤外領域でチューナブルシングルモード動作するレーザの開発は、各種気体のppbオーダでの検出・分析、プラントでの化学反応制御、資源探査、環境計測や医療・生体応用上重要である。本研究ではPbSrS系外部共振器型量子井戸面発光レーザの開発をめざして、PbSrS系光励起型チューナブル面発光レーザの作製に取り組んできた。レーザ発光スペクトル測定システムの製作、多層膜凹面ミラーの作製とレーザ構造の作製を行ない、PbSrS/PbS多層膜ミラー上への高品位活性層の成長が行なえることを実証し、レーザのシングルモードチューナブル動作への見通しが立った。
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