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麹菌における培養ストレスを考慮した有用遺伝子発現系の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 加藤 晃  奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要「麹菌における培養ストレスを考慮した有用遺伝子発現系の開発」のため、培養過程での翻訳状態変化をポリソーム解析により評価するとともに、個別mRNAの翻訳状態変化をポリソーム/定量RT-PCRにより解析した。その後、培養後期にも翻訳される候補mRNAの5'UTRをレポーター遺伝子に連結した発現系について、麹菌安定形質転換体での評価を行い、プロトタイプ発現系の構築に成功した。しかし、本プロトタイプの能力は、完成型と言えず不十分なものであり、ポリソーム/DNAマイクロアレイによりゲノムスケールで全mRNAの翻訳状態を網羅的に解析し、より良い候補を絞り込むことにより、完成型の発現系を構築する必要がある。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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