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プルトニウム等のアクチニド元素に対する選択分離吸着剤の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 中山 守雄  長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要放射線医学総合研究所と共同で、液体シンチレーションシステムを用いたウラン定量法を考案した。この方法を用いて、長崎大学で合成したアミドキシム型樹脂ならびに市販のキレート樹脂のウラニルイオン吸着性能を評価した。長崎大学で合成したアミドキシム型樹脂については、2種のアミドキシム型樹脂(RG-EG-NHとRNH)の吸着性能を比較した。その結果、RNHの方が、迅速にウラニルイオンを吸着することが確認できた。今回得られた結果を基に、今後は、架橋したポリアクリロニトリルを高分子基体とするアミドキシム型樹脂を合成、改良し、プルトニウム吸着性能評価を進めることとした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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