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DNAマイクロアレイ法を用いた鶏糞便からの迅速な薬剤耐性カンピロバクター検出法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 田村 豊  酪農学園大学, 獣医学群, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要DNAマイクロアレイ法による鶏糞便からの迅速な薬剤耐性カンピロバクター検出法の実用化を目標とした。実験室内でカンピロバクターを鶏糞便に添加した試験では、十分な感度及び特異性を確認することができ、従来実施されてきた培養法では、検出に約5日かかるところを約4時間に短縮することができた。 野外鶏農場のサンプルでの検出試験を行ったところ、6農場中5農場で培養法と同等の結果を得ることができた。結果が一致しなかった1農場についても、試験法の改良を行ったことで検出可能となった。今後、30鶏農場での比較試験を行い良好な結果が得られたら、製品化に向けての試作品を作成する予定である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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