研究責任者 |
白本 和正 崇城大学, 工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 爆薬の水中爆発によって発生した高速水流の水撃作用で、主穴(直交穴)内に生じているバリを切除する方法について導爆線を用いた新しい装置を考案、試作した。実験では、主穴内に流入する水流の速度が従来の方法での約460m/sから860m/s 程度に大幅に向上できた。そして、バリ発生面に沿った上から下への水流が止まり穴終端で反対側に沿った下から上向きの流れに反転したことを確認した。また、バリ取り加工実験で止まり穴終端近くのバリも完全に除去することができた。 今後、主穴がもっと細く深い場合に挑戦し、そして、多数個の同時バリ取り作業の実現する装置の開発に取り組んでいきたい。
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