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線維芽細胞成長因子アンカーリング型骨形成促進材料の実用化研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 内田 健太郎  北里大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)とコラゲナーゼ由来のPKDドメイン(リンカー部)、コラーゲン結合ドメイン(アンカー部)からなる融合タンパク(CB-bFGF)を高密度コラーゲン材料にアンカーした新規材料の難治性骨折、広範囲骨欠損動物モデルに対する有用性を検討した。高齢者患者を模擬したげっ歯類骨折モデルにおいて、従来法の1/10量での骨形成促進を実現した。また、広範囲骨欠損モデルに対し、CB-bFGFをコラーゲンシートにアンカーリングした移植材料は高い骨形成能を示した。病態モデルでの効果実証と使用する融合タンパクの低用量化により技術移転を達成した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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