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3次元的に配光制御を行う植物工場向け高効率LEDイルミネーターの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 山本 裕紹  徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 講師
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究開発の目標は、直交ミラー素子によるLED照明光の3次元配光制御技術を植物工場分野への適用可能性を実証することである。今回、植物工場向けに量産と大型化が可能な設計により新しい直交ミラーアレイを設計し、ステンレスミラーを用いて試作した。LEDと直交ミラーを用いて緑藻類の育成で局所集光の効果を実証した。さらに3次元光分布を明らかにした。さらに、作業者の目に対する安全性(レーザーを用いても収束点の大きさは1cm以下にはならないこと)と植物工場向けのライン状の集光点の構成を実証した。これらはレンズやミラー素子による従来型の結像素子を用いた照明では不可能であり、提案手法特有の有効性である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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