CMSを用いた農家情報システム構築と情報発信における販売効果と評価
研究責任者 |
加島 智子 近畿大学, 工学部情報システム工学科, 講師
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 本研究では、これまで開発してきた都市型農作物直売所におけるトレーサビリティシステム、個人の嗜好に応じた献立推奨システムを応用し、農家が行動を起こすきっかけ、農家の労働力の負担軽減、作付けにおける意思決定に役立てる情報提供を目指し取り組みを行った。使いやすく、必要な機能を備えたシステムを完成することができた。売上データなどの情報より、農業に応じた情報提供を行うことにより農業経営の安定、農作物の信頼性・価値向上の支援に繋がったことを確認できた。今後、実験地を変更して同様の結果が出るか、継続的なデータを獲得し、現場で役立つシステムへと拡張させることを目指す。
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