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小型・高効率絶縁形双方向交流/直流電力変換器の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 竹下 隆晴  名古屋工業大学, 大学院 工学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要商用交流電源から直流の蓄電池へ充放電を担う電力変換器において、小型・高効率絶縁形双方向交流/直流電力変換器を開発した。マトリックスコンバータ方式により、10kHzの高周波変圧器の入出力にそれぞれ1つずつの電力変換器を持つ簡単で損失を抑制した回路構成を提案し、従来の商用周波数60Hzで絶縁をする回路に比較して体積、重量を1/5以下へ低減する回路を試作した。その制御系として、60Hzの三相交流を10kHzの高周波で任意の電圧実効値を持つ単相交流電圧への電力変換方式、さらに直流電圧へと電力変換する方式を確立した。本方式の特徴として、10kHzの交流電圧を任意の実効値に制御することで、直流電圧値を簡単に制御できる点にある。試作機を用いた実験により、本提案制御法の特性を明らかにした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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