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省エネ方式による感度/測定レンジ可変型光プローブ電流センサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 曽根原 誠  信州大学, 工学部, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要電気・ハイブリッド自動車用の電流センサとして、外乱電磁ノイズの影響が無く、現用のホール素子に比べて温度特性に優れ、磁気ヨークを不要とする軽量な磁気Kerr効果利用型光プローブ電流センサを開発している。走行に応じて、低速;感度優先、高速;測定レンジ優先を切替えたいという要求があるが、感度と測定レンジにはトレードオフの関係があり、従来方式では解決できなかった。 そこで、センサ用軟磁性膜と硬磁性膜、着磁用コイルを組合せ、極少量電力によりパルス着磁で硬磁性膜の消/着磁状態を作り、生じる外部バイアス磁界でセンサ感度や測定レンジを変える方法を提案した。本申請では、その可変型センサの開発と特性評価を行なう。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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