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界面エネルギーを高次制御した新規ナノ乳化法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小野 努  岡山大学, 大学院自然科学研究科化学生命工学専攻, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要マイクロ流路乳化法によって機械的撹拌ではなくフロー型の乳化操作で単分散な数十マイクロメートルの液滴を自在に生産することは可能になりつつあるが、通常の剪断力だけではナノサイズ領域の単分散液滴調製は難しく、Bottom-up technologyも活用した液滴の微細化が不可欠である。本研究では、単分散液滴を連続的に生産するためのフロー型液滴生成技術の構築を、flow focusing技術やtip streamなどの最先端の技術を組み合わせて実現を試みるものであり、液滴生成時の界面自由エネルギーに着目することで、ナノスケールでの液滴生成に必要な因子の解明とその制御技術を蓄積し、flow focusing技術を極めたナノ液滴(ナノエマルション)の連続生産方法の構築を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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