1. 前のページに戻る

生産現場で使用する茶葉葉色品質評価システムの基礎構築

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 槐島 芳徳  宮崎大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本課題は、我々が開発した茶葉の葉色品質評価システムを可搬性に優れたスマートフォン等に応用し、生産現場で使用するアプリ開発とそのデータベース構築に関する基礎的知見を得るものである。以下にその成果を示す。 1) 葉色情報収集アプリと撮影環境を一定にする撮影機器を開発して現場で使用した結果、釜炒り茶の加工工程の違いを葉色情報で明示することができたものの使用方法やスマートフォンの電源等の問題が生じた。 2) 茶葉画像と葉色情報のデータベース構築では、NFCタグによる加工情報を付加しながら連続的に撮影・解析した後に一括して転送・保存する方式が有用であった。 3) 供試茶葉の化学分析を行い、葉色に伴って変化する色素成分を確認した。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst