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メグスリノキから生まれた立体認識性チロシナーゼ阻害剤の構造最適化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 二瓶 賢一  宇都宮大学, 農学部, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要皮膚の光老化を防ぐチロシナーゼ阻害剤は、女性・高齢者の雇用促進や紫外線過多環境への対応に必須な機能性分子である。最近、申請者は、メグスリノキ成分のエピロドデンドリンをリード化合物として、新規ロドデンドロール型チロシナーゼ阻害剤の開発に成功した。 この阻害剤は、既存の阻害剤と比べ、親水性、高活性およびチロシナーゼ活性部位への高い立体認識性を示すが、実施例が少なく、阻害剤構造の最適化は完了していない。そこで、立体認識性の精査、立体選択的合成方法の確立および生理活性評価に関する試験研究により、さらなる高性能化を図り、企業の開発意欲を刺激するような阻害剤を開発し、企業との共同研究による安全性、実製品での性能・品質評価を経て本阻害剤の製品化を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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