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医療安全のための手術器械の個体管理システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 太田 裕治  お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究では、手術器械の体内遺残事例防止のために、手術器械に取り付け可能なRFIDタグと個体管理システムを開発した。本申請では本格的な患者安全の向上と医療従事者の負担軽減に向けて、手術室での使用を目指したRFIDタグ自動読み取り装置とソフトウェアの開発を行った。本申請では次の知見が得られた。(1)RFIDタグが読み取り面に対して垂直の状態でも読める、(2)手術室で使用可能な要件を実験的に調査するとともに開発を行った、(3)開発したシステムを実際の手術現場で試験的に運用し、初期的な臨床評価試験を行った。結果として、本システムの使用における医療機関での有用性が示唆された。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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