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大容量・高速データ通信用低誘電率・高Qガラスセラミックス基板の研究開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 大里 齊  公益財団法人名古屋産業科学研究所, 研究部, 上席研究員
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要ミリ波通信やプリクラッシュ・セーフティーシステムに求められている低誘電率・高品質係数 Q (Qf)・温度特性TCfのよい誘電体材料の研究開発を行った。コーディエライトの結晶化ガラスを作製したところ、誘電率4.7、Qfが200,000GHz以上、TCf -27 ppm/°Cの優れた特性が得られた。しかし、変形やクラックが生じ、良好な結晶化ガラスが得られていない。本申請課題で、これらの変形やクラックを克服して、ミリ波誘電特性の優れた低誘電率(εr =6.0)・高Q (Qf = 100,000 GHz)・温度特性(TCf = ±20 ppm/°C)に優れたガラスセラミックス基板を作製した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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