インターネット上での触覚共有によるソーシャルネットワークゲームの開発と評価
研究責任者 |
三好 孝典 豊橋技術科学大学, 機械工学系, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2012 – 2013
|
概要 | 本プロジェクトでは、遠隔地に存在する多数の人々が触覚を共有して楽しむソーシャルネットワークゲームの開発と評価を行った。具体的には、遠隔地の多数のプレイヤー同士が押し合ったり引き合ったり、物体に衝突したりする力の感覚をインターネット上で共有できる遠隔制御技術を確立し、本制御技術が従来の方法に比べ、通信遅延の影響を受けても力の感覚が劣化しないことを定量的に明らかにした。さらに、綱引きゲームやボール挟みこみゲームのコンテンツを開発し、そのゲームの実施を世界・日本各地で行った。加えて、より多くの人が楽しめるよう、廉価な小型専用触覚機構の開発を行った。
|