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信号到来時間・受信電力併用方式とデュアルパルス信号による実運用に適したカプセル内視鏡位置取得システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 安在 大祐  名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 助教
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要本研究はワイヤレスカプセル内視鏡システムに着目し、診断精度向上および内視鏡制御を目的として、高精度に内視鏡位置を推定する方式の開発を行った。実運用に適した方式を目指し、各個人の人体組織で決定されるパラメータの事前測定によるキャリブレーションは必要とせず、1mm以下の精度を達成可能な方式を目標とした。FDTDシミュレーションによる電磁界解析を基にした評価を行い、開発方式は目標の位置推定精度を達成できることを確認した。本開発方式により取得された高精度な位置情報を用いることで、内視鏡位置情報を付加した動画像による信頼性の高い病状診断、および、カプセル内視鏡の高度な制御等への展開が期待できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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