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クライアント主導の電力ピークシフト・ピークカットのための居室環境ネットワーク制御アダプタの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 熊谷 敏  青山学院大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要ビル空調の8割以上に普及しているBEMSやマルチエアコンを対象に、省エネ且つ体にやさしい空調に改良する、居室環境ネットワーク制御アダプタを開発する。本アダプタにより、ビル全体の熱・環境の調停プロトコルを実行するネットワークを低コストで実現できる。また本アダプタは、個々の居室の性能を改良するために居室の熱慣性を利用し、熱消費と環境性能を居住者視点で改良するリズミング空調制御を行う。 本研究では、既存のビル空調に後付で設置可能な上記アダプタを開発し、リズミング制御方式を実装した。これを、複数の居室に熱資源配分に適用し、熱・環境の平準化を図り、電力のピークシフト・ピークカットの可能性を示した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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