ヒト間質液pH連続測定法の開発: 糖尿病予防・病態管理を目的とする体液環境管理法の開発
研究責任者 |
丸中 良典 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 本研究開発の目標としては、今まで臨床レベルでの情報が全くなかった組織間質液pHの低侵襲的・連続的測定法の開発を行い、疾患予防上重要な意味を持つ体液pHの測定・管理法を確立し革新的診断技術を提供することにある。本研究開発の当初の目標である2日間連続での組織間質液pH測定の内、電極留置後6時間の安定した結果を得たことから、目標の60%程度は達成できたと考えられる。この結果をもとに、更なる長期間の電極留置による安定した計測結果と得るために電極の最小化を目指して研究開発を続ける所存である。
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