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重度視覚障害者も独力で点字教材の触読図の作成が可能となるユニバーサルのデザインの作図ソフトウェアの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 藤芳 衛  独立行政法人大学入試センター, 入学者選抜研究機構, 特任教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要大学入試センターは、グラフィックプロッタ制御コマンド方式の作図言語の採用により、世界で初めて重度視覚障害の職員もコンピュータを活用して独力でグラフや模式図等、手で触察して把握する触読図の作図ソフトウェアを開発した。また、この作図言語を媒介としてCUIとGUIとが相互に連動することに着目し、CUIとGUIのユーザインタフェースを備えたユニバーサルデザインの点字教材触読図作図ソフトウェアを開発した。 本技術を民間移転し、点字教材の質の向上に資すると共に、重度視覚障害と晴眼の職員が相互協力して作図作業が可能な共生的職場環境の構築と重度視覚障害職員の就労機会の拡大に寄与するため、開発を行った。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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