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独立三自由度を有する小型精密自走機構の位置決め精度向上と耐久性向上による実用性の探索

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 渕脇 大海  横浜国立大学, 大学院工学研究院, 准教授
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要現在の精密生産システムは、多軸のリニアステージを積層して構成しており、高精度、高荷重、高耐久性を実現できるが、高精度化するにつれ、重量が増加し、空間とエネルギーの利用効率が急激に悪化する。本課題では、軽量、省スペース、省エネ化が可能な100gの自走式精密位置決め機構に、四つの小型エンコーダによる精度向上、床面の非磁性化による耐久性向上のための二脚間の内力切り替え用のアクチュエータの研究開発を行った。得られた成果を定量評価し、電子部品関連の企業と議論し、本機構を継続して研究開発すれば、数年先の異種異形状の超小型部品の高効率・多品種変量実装に大きなアドバンテージが得られる可能性があることを確認した。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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