細胞・微生物の状態分析のためのイメージトラッキングシステム
研究責任者 |
高橋 悟 香川大学, 工学部知能機械システム工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 細胞の状態や微生物の運動を自動計測可能とする動画像イメージングトラッキングシステムの研究開発を行い、環境変化から生じる輝度変動や細胞や微生物の非線形運動に伴う見かけ上の変動に対応する個体検出かつ追跡手法を担うイメージトラッキングシステムの構築をした。特に、細胞・微生物の検出手法の確立、次に細胞・微生物の位置計測手法の確立、そしてこれらを統合した細胞・微生物の追跡手法の確立と3段階に分けて対応した。 申請内容に基づく成果を導き、各細胞・微生物の行動追跡システムを構築し、行動分析を可能とした。 今後は、構築した手法を搭載した装置開発を行い、細胞や微生物の生態観測に対応でき、それらの状態解析を実施する。
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