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メタゲノム解析から標的遺伝子を特異的に増幅させるDPRCA法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 小堀 俊郎  独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, (食品総合研究所), その他
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要ローリングサークル増幅(RCA)法に特異性を付与するため、環状化法と環状DNAの特異的増幅について検討した。環状化したDNAを鋳型として配列特異的プライマーによるRCA法を適用したところ、5.5x10-12 gの試料から対象領域を含むDNAを増幅できた。1種類のプライマーであっても環状化DNAを鋳型とすることで対象配列を含むDNAを増幅できることが判明し、当初目標としていたDPRCAよりも簡便な方法となった。今後、この成果はメタゲノム情報を活用した遺伝子探索技術への応用を図る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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