1. 前のページに戻る

BMP拮抗分子USAG-1とBMP-7の歯数制御による歯牙再生

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 探索タイプ

研究責任者 高橋 克  京都大学, 大学院医学研究科 感覚運動系外科学講座 口腔外科学分野, 講師
研究期間 (年度) 2012 – 2013
概要In vivoで歯胚の数を増加させるシステムを確立するところまでは至らなかったが、局所でのBMP7の機能亢進により歯数の増加が再現できるシステムをin vitroで確立することはでき、申請時の目標の半分は達成することができた。ヒトにおいても、本来なら退化・消失していく第3生歯と考えらえた多発性の過剰埋伏歯の症例を見出した。更に、新たに、CEBP/β欠損マウスにおいて、切歯周囲に複数の過剰歯を認め、歯原上皮幹細胞に由来すると考えられた過剰歯を確認し、ヒトにおいても、歯原上皮幹細胞に由来すると考えられた過剰歯の症例も見出し、同様な歯数が増加するメカニズム有する可能性が示唆され、今後、歯数制御による歯牙再生の臨床応用への今後の新たな展開を示すことができた。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst